サンプルの保存を特定時間に行なうと便利な場合があります。 例えば、実行可能ファイルをプロファイルする場合、異なる入力データセットを 基に異なるサンプルを収集すると便利です。 監視イベント数がプロセッサのカウンタ数を超える場合、OProfileを複数回実行してデータ収集することにより、毎回異なるファイルのサンプルデータを保存することができます。
現在のサンプルファイルを保存するには、 次のコマンドを実行し、 <name>を 現在のセッション特有の名前に置き換えて下さい。
opcontrol --save=<name> |
ディレクトリ/var/lib/oprofile/samples/name/ が作成され、現在のサンプルファイルがコピー されます。