ワイヤレスイーサネットデバイスは、徐々に普及してきています。 ワイヤレスデバイスの設定はイーサネットの設定と似ていますが、 SSIDやワイヤレスデバイス用のキーなどの設定ができる点で異なり ます。
ワイヤレスイーサネット接続を追加するには、次の手順を実行します。
デバイスタブをクリックします。
ツールバーにある新規ボタンを クリックします。
デバイスタイプ一覧から ワイヤレス接続を選択して、 進むボタンをクリックします。
ハードウェアの一覧にすでにワイヤレスネットワーク インターフェースカードを追加している場合は、 ワイヤレスカードの一覧でワイヤレスネットワーク インターフェイスカードを選択します。追加されていない場合は、 他のワイヤレスカードを選択して ハードウェアデバイスを追加します。
![]() | 注記 |
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通常、インストールプログラムによって、サポートされて いるワイヤレスイーサネットデバイスが検出され、設定をする ように求められます。ワイヤレスイーサネットデバイスが インストール時に設定されている場合は、ハードウェア タブのハードウェアの一覧に表示されます。 |
他のワイヤレスカードを選択した 場合は、イーサネットアダプタの選択 ウィンドウが表示されます。イーサネットカードのメーカーと モデル、デバイス名を選択します。このカードがシステムに とって初めてのイーサネットカードなら、デバイス名に eth0を選択し、2番目ならeth1 を選択します(以降同じ)。 ネットワーク管理ツールを使用して、 ワイヤレスネットワークインターフェースカードのリソースを ユーザーが設定することもできます。進む をクリックして続行します。
図19-14の ワイヤレス接続の設定ページで、 ワイヤレスデバイスの設定をします。
ネットワークの設定ページで、 DHCPを使用するか、静的IPアドレスを使用するか選択します。 デバイス用のホスト名も指定できます。このデバイスが ネットワークのスタートの度に動的アドレスを受け取る場合は、 ホスト名を指定しないでください。進む クリックして続けます。
ワイヤレスデバイスの作成ページ で適用をクリックします。
ワイヤレスデバイスの設定が完了すると、 ワイヤレスデバイスが 図19-15に示すように デバイスの一覧に表示されます。
ファイル => 保存 の順で選択して、必ず変更を保存してください。
ワイヤレスデバイスの追加後に、デバイスの一覧からデバイスを 選択して編集をクリックすると、設定を 編集することができます。たとえば、起動時にデバイスを有効に するかどうかを設定することができます。
デバイスが追加されたとき、無効 ステータスで表示されるように、すぐには起動しません。 デバイスを起動するには、そのデバイスをデバイス一覧から 選択して起動ボタンをクリックします。 コンピュータが開始するとき(デフォルト)、システムが デバイスを起動するよう設定されている場合は、 この手順を再度行なう必要はありません。