プロパティーの設定

Eclipse*/CDT* と統合されたインテル® C++ コンパイラーでは、プロジェクトおよびソース・ファイル・レベルでコンパイラー、リンカー、アーカイバーのオプションを指定できます。

プロジェクトのオプション設定

次の手順に従って、プロジェクトのオプションを設定します。


  1. [Project Explorer (プロジェクト・エクスプローラー)] からプロジェクトを選択します。

  2. Eclipse ツールバーから [Project (プロジェクト)] > [Properties (プロパティー)] > [C/C++ Build (C/C++ ビルド)] > [Settings (構成設定)] を選択します。

  3. [Tool Settings (ツール設定)] から [C Compiler (C コンパイラー)] または [Linker (リンカー)] のオプションカテゴリーをクリックします。

  4. プロジェクトのコンパイルに追加するオプションを設定します。必要に応じて、他のカテゴリーのオプションも設定します。[Configuration (構成)] ドロップダウン・ボックスで構成を切り替えることで、構成ごとに個別のオプションを設定することができます。一度に同じオプションを複数の構成に設定することができます。このモードは、[Configuration (構成)] ドロップダウン・ボックスで選択できます。

  5. [OK] をクリックして、オプションの選択を完了します。

プロパティーをデフォルト設定に戻すには、[Restore Defaults (デフォルトの復元)] をクリックします。[Restore Defaults (デフォルトの復元)] ボタンは、各プロパティー・ページに表示されますが、この機能はすべてのプロパティー・ページに適用されます。

ソースファイルのオプション設定

プロジェクト全体のコンパイラー・オプションの設定に加え、プロジェクトのソースファイルに対してもオプションを指定することができます。


  1. プロジェクトのソースファイルを選択します。

  2. ソースファイルを右クリックし、コンテキスト・メニューの [Properties (プロパティー)] を選択します。

  3. コンパイラー・オプションを変更するために、[C/C++ Build (C/C++ ビルド)] > [Settings (構成設定)] を選択し、[Tool Settings (ツール設定)] を表示します。

  4. オプションを変更します。

  5. ビルドにソースファイルを含めない場合は、[C/C++ Build (C/C++ ビルド)] ダイアログの [Exclude from build (ビルドから除外する)] をオンにします。

プロパティーの指定

プロパティーは、チェックボックスを使用する以外に、ドロップダウン・ボックスから指定する場合や、入力が必要なものもあります。

また、オプションによっては引数を指定することもできます。リストに引数を追加するには、[New (新規)] をクリックします。有効な引数を入力して [OK] をクリックします。

[Properties (プロパティー)] ダイアログから利用できないオプションを指定するには、[Command Line (コマンドライン)] カテゴリーを使用します。コマンドラインに入力する場合と同様に、[Additional Options (その他のオプション)] テキストボックスにコマンドライン・オプションを入力します。