潜在的に異なるスレッドで実行される作業単位を指定します。
#pragma intel_omp_task |
[clause[[,]clause]...] |
structured-block |
clause (節) は次のいずれかです。
private( variable list )
captureprivate( variable-list )
private(variable-list) |
private 節は、task の variable-list にある各オブジェクトの default-constructed バージョンの private を生成します。変数に参照されるオリジナルのオブジェクトは、構造に入る時点で中間値を持ちます。構造の動的範囲内では、オブジェクトは変更してはなりません。そして、構造から出る時点で中間値を持ちます。 |
captureprivate(variable-list) |
captureprivate 節は、task がエンキューされた時点で、task の variable-list に各オブジェクトにある copy-constructed バージョンの private を生成します。各変数に参照されるオリジナルのオブジェクトは、その値を保持しますが、task 構造の動的範囲内では、変更してはなりません。 |
intel_omp_task プラグマは、潜在的に異なるスレッドで実行される作業単位を指定します。
intel_omp_task プラグマの使用例は、「ワークキューイング関数例」(「アプリケーションの最適化」>「並列化の使用: OpenMP* のサポート」>「インテルのワークキューイング・モデル」) を参照してください。