opt-jump-tables、Qopt-jump-tables

 

switch 文におけるジャンプテーブルの生成を有効/無効にします。

IDE オプション

なし

アーキテクチャー

IA-32、インテル® 64、IA-64 アーキテクチャー

構文

Linux および Mac OS X:

-opt-jump-tables=keyword

-no-opt-jump-tables

Windows:

/Qopt-jump-tables:keyword

/Qopt-jump-tables-

引数

keyword

ジャンプテーブルを生成する命令です。設定可能な値は以下のとおりです。

never

ジャンプテーブルを生成しないようコンパイラーに指示します。すべての switch 文は、of if-then-else のチェーンとして実装されます。これは、-no-opt-jump-tables (Linux および Mac OS) または /Qopt-jump-tables- (Windows) を指定した場合と同じです。

default

コンパイラーはデフォルトのヒューリスティックを使用して、いつジャンプテーブルを生成するか判断します。

large

コンパイラーは、定義済みのサイズ (64K エントリー) までジャンプテーブルを生成します。

n

整数でなければなりません。コンパイラーは、n エントリーまでジャンプテーブルを生成します。

デフォルト

-opt-jump-tables=default
または /Qopt-jump-tables:default

コンパイラーはデフォルトのヒューリスティックを使用して、いつ switch 文のジャンプテーブルを生成するか判断します。

説明

このオプションは、switch 文におけるジャンプテーブルの生成を有効/無効にします。このオプションを有効にすると、大きな switch 文を持つプログラムではパフォーマンスが向上する場合があります。

代替オプション

なし