slonik

名前

slonik --  Slony-I コマンドプロセッサ

概要

slonik [ファイル名]

説明

slonikSlony-I レプリケーションクラスタの構成を設定、更新するコマンドプロセッサアプリケーションです。

概要

slonik コマンドラインユーティリティはシェルスクリプト内に組み込こまれて使用されることを想定しています。コマンドをファイル、もしくは標準入力から読み込みます。

SQL と似かよった構文を持つスクリプト言語で書かれており、Slonik 命令文一式を読み込み、スクリプトで指定された slony ノードの一連の構成変更を行います。

殆ど全ての現実の構成作業は、Slony-I サポートベースばデータベースに読み込まれた後、組み込みプロシージャを呼び出すことで実際に行われます。これらの組み込みプロシージャは、レプリケーションシステムの、どの特定のノード上でそれらが呼ばれるかの特別な資格を所有しています。組み込みプロシージャに対する名前付きのパラメータが存在しないと、psql プロンプトからこれを行うのは多少困難を伴い、psql は複数データベースへオープントランザクションで複数接続を保持する能力に欠けます。

Slonik "言語"の形式は非常に SQL に似ており、パーサーは、数値やストリングをフォーマットする類似の一連の規則に基づいています。slonki は全てに渡ってリテラル値を用いて宣言可能であることを知っておいてください。Bash や Perl のように、 slonik スクリプトは典型的にスクリプトにより生成され、この種のスクリプト言語は変数管理、反復演算、などのような処理を行うのに完璧に良い方法を既に備えています。

"Slonik コマンド要約" も参照してください。

終了状態

slonik は正常に終了した場合、シェルに 0 を返します。スクリプトで返り値を指定できます。